境内
本堂は南向きに建てられています。2006年庫裡(歓喜館)新築の際に、境内も一新致しました。戦後に本堂が再建されて以来、東の方は森のようにたくさんの木々で埋め尽くされる雰囲気でした。ですが、現住職の願いもあり、東に正門を設けることにより、参道が整備できました。たくさんあった木々は、なるべく減らさないよう配慮致しました。
お寺に来て頂いた方々が短い時間でも気持ちよく過ごして頂くために、ベンチも幾つか用意しております。




本堂
横五間縦二間半・総32畳の大間(外陣)であります。東余間・西余間ともに8畳であります。決して広くはありませんので、大勢の方がなるべく広く使えるよう整頓には心掛けております。
 


庫裡

平成16年から庫裡新築を檀家総代と計画し、御同行皆様からの多大な御懇志に
よって、平成18年に新庫裡『歓喜館』として建立する事ができました。

御法事や法要などの食事や休憩がゆっくりして頂けるよう座敷も30畳のスペースを設けました。
春秋冬は、雪見障子や襖で仕切って、座りながら境内を一望して頂けます。


玄関から入って頂くと、本堂までの廊下をまっすぐにしました。玄関もなるべく多くの方に使って頂けるよう広めに作ってあります。



参道
戦災で残った石畳を元に参道を配備致しました。本堂までの道のりをなるべく気持ちよく通って頂きたいので掃除はかかしません。ベンチ等でお休みくだされば幸いです。
 〒460-0007 名古屋市中区新栄1-4-6  真宗高田派 賢隆山久遠寺


浄水
文政十二年に寄進と記載があります。戦災の中、石畳とこの浄水石のみ境内地に残っていたそうです。正門をくぐったすぐ左手に配置してあります。寺に入る際に、自らを清める場であります。すべてをきれいさっぱりにして聞法致しましょう。


中庭
本堂の東に書院があり、その庭であります。境内地より一段下がった状態で位置しております。書院の中から中庭・境内が一望できるような造りとなっております。
正門
庫裡新築の際に、境内一新の一環に、正門も配備させて頂きました。この正門はお檀家さまの特別ご懇志により建立することができました。
山号寺号の石塔は、(株)大脇 代表取締役 大脇正義さまによって寄進されました。
真宗高田派 賢隆山 久遠寺 KUONJI WEB